【ディスレクシア】読み書きの苦手。やる気のせいではない「脳の特徴」|みんなで支える、こどもの未来
ディスレクシアは、学習障害(LD)の一種で、脳の情報処理の仕方に特徴があるために起こります。決して「本人の努力不足」や「親のしつけ」のせいではありません。
私たちは文字を読むとき、目から入った「文字の形」を「音」に変換し、それを「意味」として理解します。ディスレクシアのお子さんは、この「文字」と「音」を結びつける作業(デコーディング)に非常に大きなエネルギーを必要とします。
『お子さんが見せている「サイン」の例』
− 読みの困難
・一文字ずつ区切って読む(逐次読み)
・勝手に言葉を読み替えてしまう(例:「いぬ」を「ねこ」と読む)
・どこを読んでいるか分からなくなる
− 書きの困難
・鏡文字(左右反転した文字)を書く
・漢字の細かい部分を間違える(棒が一本足りない など)
・助詞(「は」と「わ」など)の使い分けが難しい
監修:小児一般、小児救急・野田 慶太先生